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大星 光史選
長岡市 稲田 吉也
スマートフォンにショパンを聴きつ雨宿り四月の雨はあをく若くて
【評】結句の青さ若さ。とてもゆたかですね。上3句のみごとな点景と共に。よい詩情ですヨ。
卯月の秀歌‐二
長岡市 山ア アヤ
水仙や梅の枝にも花が咲き部屋の中にも春訪れる
【評】春の訪れとはとてもステキな詩ごころを奏でるんですネ。
卯月の秀歌‐三
長岡市 今井 敏
短歌(うた)俳句夜の机に向う時われ一番の楽しき時なり
【評】いいですネ。タノシイ。選者にとっても青少年時代からお仲間がいっぱいの歌句の世界
…。ステキ…。
卯月の秀歌‐四
長岡市 青木 流子
春浅き庭に蕾める白蓮は輝く銀の鉾を捧げり
【評】白蓮の輝き…。作者の心のかがやき(○○○○)ともとれますよ。
佳作
新潟市 小船戸 久子
働けぬ娘節約じゃなく稼ぎだと自販機使わず麦茶を沸かす
長岡市 小林 仙子
八重咲きの水仙咲いて部屋中にいい香りして自分の部屋にも
長岡市 斎藤 育
幼子のあゆみの幅ほど日脚のび梅の蕾のわずかふくらむ
長岡市 高橋 幸男
洗い髪ざんばらりんとにおいたりメドゥーサのきみ我を見逃せ
長岡市 小熊 茂子
医者通いバタンキュウと横になり年々増える診察券
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