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中越地震による全村避難で山古志小学校も故郷を離れていた。ようやく故郷へ戻ってからちょ
うど10年になった10月13日、山古志地域虫亀集落で、歌手小林幸子さんへの感謝を込めた石 碑が建立になった。「復興応援 小林幸子田」と刻まれ、「心からありがとう」とある。さらに台座 には「山古志の思いが届く幸子米 山古志小学校一同」と刻まれている。同小学校の児童たち が考えた言葉という。
同石碑は約2b四方の土台に90a×120a台座が据えられ、その上に白御影石の碑がのっ
ている。石碑は米俵の形に刻んだデザイン。洒落た雰囲気である。仏壇の鰍ニっと(長岡市三 和1・桜井カツエ社長)がデザインし建立した。
小林幸子さんは中越地震のおり復興支援に駆け付け、歌で被災者を励まし続けてきた。小林
さんの優しさに感動した山古志地域の住民は感謝を込めて田圃を提供、「幸子田」と名付け た。以来、小林さんは毎年田植えと稲刈りに同地域を訪れ、住民たちを励ましてきた。その交 流は睦ましく、和気藹々としている。
この度建立になった石碑は小林さんと同地域との交流記念になるもの。主催した「畑の学校」
(長島久子代表)と轄K子プロモーション(小林幸子代表)は万感の思いを込めている。
お披露目セレモニーでは、同小学校児童がお祝いの「天神ばやし」を歌い、除幕式を行った。
そして小林さんと同児童たちが石碑の文字に墨いれをして完成を祝った。
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