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バレーボールの国内最高峰リーグである「Xリーグ」参入を目指す「ベスビアス新潟」女子
チームの新加入選手5人と同受川誠一郎取締役副代表ならびに長岡市バレーボール協会佐 野郁雄会長、同五井文雄顧問、樺越自動車学校青柳慶介社長らチーム関係者が25日、磯 田達伸市長を表敬訪問し、今後の方針や大会への意気込みを報告した。
地元に愛されるチームに
同チームはプロクラブ化に向けて昨年12月に運営会社を立ち上げ、本格的に活動を開始し
た。総監督に元全日本女子チーム監督の葛和伸元(のぶちか)さん(67)を迎え、旧北越銀行 女子バレーボール部を率いた田中千代美さん(61)を監督に、地域リーグのトップチームなど から新たに選手5人を加えた構成。
田中千代美監督は「地元に愛されるチームになれるよう一生懸命取り組んでいく」と抱負を
述べ、今シーズンの目標について「1試合でも多く勝ち、リーグ戦に参加したい」と話した。磯田 市長は「(チーム名の)ベスビアスは長岡の誇りである花火の名前。Xリーグで花火のように大 きく活躍してほしい」と激励した。
新たな加入は、大西真咲(21)=V2大野石油オイラーズ、片岡未空(21)=山梨中央銀行、野
澤佳菜(22)=新潟医療福祉大学、戸室舞優(22)=日本女子体育大学、岩川紗良(23)=大 東文化大学の各選手。岩川選手が5人を代表して「勝つためにどうするか一人ひとりが考え、 しっかり勝っていきたい」と意気込みを語った。
樺越自動車学校がチームスポンサーとして新加入選手の働きの場を提供する。選手は日
中業務の傍ら、市内の体育館などを練習拠点としてXリーグ入りを目指す。当面の試合は7 月、皇后杯全日本選手権新潟予選に出場する。
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