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えちご中越農業協同組合(山口浩聡代表理事長)長岡北支店が3月28日、移転予定地(市内
稲葉町字鷲作)で起工式(地鎮祭)を行った。斎主は「みやじさま」(宮路町・石動神社)。IAえち ご中越関係者、農家組合代表、施工業者ら49人が参列して、工事の安全を祈願した。
同JAの中越長岡北支店は現在永田2丁目にある。同店と隣接する資材センターは、地盤沈
下や施設の老朽化のため、3年前から新築移転を検討していた。プロジェクトチームを設置し て全農(全国農業協同組合連合会)の指導を仰ぎながら計画を進めてきたという。
金融部門の入る新店舗は、建築面積674・14平方b、延べ床面積1030・78平方bの鉄筋
2階建て。農業資材を販売する「あぐりセンター」を敷地内に設置し、農業関連のほかAコープ 商品も扱うという。
完成予定は10月。地鎮祭終了後、施主を代表して経営管理委員会野口剛副会長は「管内
地区の中心に位置するこの場所を建設地に決めた。地域の方々の利便向上や地域の活動の 向上を担う施設となることを期待している」と挨拶した。
新店舗の位置は、稲穂団地に近い田園地帯。開発が進み企業が進出している。近くにはドラ
ッグストアもあり、昨年は「これからの発展が期待される地区」として稲葉郵便局が開局した。 利便性の向上が期待できる。
施行者はダイエープロミス梶i権瓶浩司代表取締役)で、2020年のJA宮内支店の施行も担
当した。
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