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"つきたての餅を満喫" 「新春餅つき大会」
小正月に餅つき大会が行われ、山古志支局が取材した。
1月15日から17日に、山古志地域福祉センターなごみ苑で「新春餅つき大会」が行われまし
た。季節行事を取り入れたデイサービス利用者のレクリエーションとして、また地域の人にも声 をかけ、交流を深めてもらおうと実施されたものです。
16日は利用者13人と、虫亀集落の5人のつき手、ボランティア4人が参加しました。臼に蒸さ
れた3升の餅米が入れられ、3人でリズム良く杵を振り上げ、交代しながら10分ほどで白い餅 がつき上がりました。水が入ったボウルに分け、利用者自ら小さくちぎってお椀に入れます。早 速、お汁粉、きな粉餅にして楽しみました。
餅は粘りが強く、「手つきの餅は最高」、「久しぶりに餅つきを見ることができて、うれしかっ
た」などと喜びの声が上がり、つきたての餅を満喫していました。
また、食事後のアトラクションで大久保集落の神楽(かぐら・「大久保神楽」)が登場。昭和年代
まで続けられていた獅子舞いですが、カタカタと歯の音を立てながら頭を噛んで無病息災を祈 っていました。
(山古志支局)
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