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新型コロナウイルスによる感染症の拡大が止まらない。政府は緊急事態宣言の適用を全都
道府県に広げた。
新潟県の花角英世知事はこれに応じて21日、生活の維持に必要なものを除く施設、店舗など
に休業を22日から政府が緊急事態宣言の期限とする5月6日まで要請した。県の推計による と、対象は約1万9000社に上る。要請に応じた場合、県は1事業者当たり10万円の協力金を 支給する。
長岡市の対策は7億円
長岡市も県の対応に歩調を合わせる形で緊急対策を行う。磯田達伸長岡市長は21日、記者
会見をアオーレ長岡で行い7億9000万円の対策を予算措置(専決処分)したと公表した。
同対策は以下の通り。
▽緊急経済として「長岡市事業継続緊急支援金」=6億41万3000円
▽同「雇用調整助成金活用促進補助金」=1億76万円
▽同「有償ボランティアの仕組みを取り入れた仕事づくり」=630万円
合計7億747万9000円の緊急経済を実施する。さらに
▽医療体制の強化支援(人口呼吸器などの購入補助)=2000万円
▽生活困窮者への支援拡充(自動不要手当の上乗せ支給)=6253万2000円
総額7億9001万円に上る対策を実施し、事業継続と市民生活の維持を図る。
「市からのお願い」も
あわせて市長は「地域企業を支える関係者の皆様へ、長岡市からのお願い」を表明した(詳細
は別掲)。
同お願いの中で市長は、「地域 経済に大きな影響を与え」ている。「このままだと廃業につな
がってしまうのではないか」と懸念を表明。「長岡市では、国や県からの支援が届くまでの間の 支援策を実施する」としている。
さらに、市民の豊かな暮らしを維持するためにも事業所の貸主や宅地建物取引業協会会員に
は可能な限り「賃料の減額や支払い猶予」に応じてほしい。また社会保険労務士には諸手続 きを進めるうえで、金融機関には融資相談や条件変更に柔軟な対応を求めた。 に近い形で営業をしている。市内のスーパーでは感染防止策として、試食提供、惣菜・ベーカリー部門のバラ売り販 売を中止したり、レジでの間隔確保、飛沫対策シートを設置するなどしたりして、対応している。 いるスーパー「ウオロク」、2店舗を展開する「良食生活館」、寺泊を拠点とする「角上魚類」、古正寺の「イオン長岡 店」、昨年12月にリニューアルオープンをしたCoCoLo長岡食品館「Be mart」に、緊急事態期間中の営業などにつ いて取材した(4月22日午前現在)。 い。感染リスクを負いながらもできる限り協力して対応していきたい」とする。「もし、従業員に感染者が出てローテー ションが組めなくなるようなことが出た場合は別ですが」とも。 用、アルコール消毒、3密にならないようにレジでは距離を保ち飛沫感染防止フィルムで安心安全を心がけていま す」 時に決定し、インフォメーションした。他の業種と違って、在宅ワーク、休業等はできない。安心安全のため3密は絶 対回避のため、混雑緩和のため一部のサービスを中止し、レジ間隔をあける、発熱や咳の症状のある方はご来店を お控えくださいとご協力をいただきたい。従業員にも飛沫感染防止のためマスク着用、飛沫感染防止フィルム、レジ での金額の読み上げを中止、かごやカートの消毒など徹底した衛生管理で安定供給の確保をしてきたい」 している段階です。寺泊のほうはお客様が来ない状況です」
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