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長岡市:市内で5人発症
市内、累計20人(22日現在)
県内コロナ感染者は448人

新型コロナウイルス感染症の広がりが止まらない。県内では20日(日曜日)から22日(火曜日)
にも感染者が判明し、累計448人になった。長岡市でも連日の感染が続き22現在、陽性は累
計で20人になった。じわじわと陽性が増加している。
長岡保健所管内では20日に、40代と50代の男性社員の陽性が判明。2人は県外患者の濃厚
接触者として19日検体を採取し、20日にPCR検査の結果陽性が判明したもの。2人ともに現
在は無症状である。この日は三条保健所管内でも3人の陽性が判明している。
さらに長岡保健所管内では21日、40代の女性(市の18人目)と10代の男子児童(市の19人目・
県の446人目)の陽性が判明した。22日には長岡在住の30代男性会社員の感染が確認され
た。男性は咳、発熱、関節痛の症状のため21日に医療機関を受診した。これで長岡市内の感
染者は累計20人になった。

市立小の児童、私立高で陽性

東京都内では21日、392人の陽性が判明。これは月曜日としては最も多い。全国ではついに
20万人を超えた。県内でも長岡市でも、感染者発生は速度を増しそうな様相である。
過度な外出を避け慎重な行動がのぞまれるなか、観光需要喚起策「GoToトラベル」や、オン
ライン飲食予約とプレミアム付食事券の「GoToイート」の見直しが行われている。
長岡市では17日、第4回新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、「長岡市内会食応
援キャンペーン」の新規予約を停止し、来年1月4日からの第2弾は保留することにした。同キ
ャンペーンは、15人以上で1人6000円以上の会食を支援するものだったが、飲食店支援を
一時休止し、市民の健康を優先した。
また市民に対して不要不急の外出、会食、イベント参加などを控えるよう呼びかけることにし
た。
そうしたなかで連日の陽性者判明である。しかもそのうちの1人は長岡市立小学校の児童だっ
た。また、22日には見附市在住の10代男子学生が陽性と判明。この学生は中越高校に通って
おり、同校と同小学校ではともに22日から23日まで臨時休校としこの間に、校内の消毒作業を
行った。
小学校では臨時休校期間は、教職員と児童は外出を控えるように指導した。保護者には児童
の自宅における健康観察を依頼。児童クラブは同期間臨時休業とした。

軽症患者向けの宿泊療養施設を増設

ワクチンの使用については世界的規模で進んでいるが、一方で副作用の懸念指摘は続いて
おり、楽観はできない。
県は感染者の増加に備えて「軽症患者向けの宿泊療養施設」を開設し12月21日から、受け入
れを開始する(所在地は非公表)。この開設で新潟県における同宿泊療養施設は3施設、20
0室になった。
一方、新潟県は11月24日に農林水産省から受けたGoToイートの検討要請について、「本県
では食事券の発行・販売の一時停止や既販売分の利用について、これを手控える呼びかけを
する状況にはない」と農林水産省に回答している。だが、陽性者の増加は修正を迫られた。県
は12月17日、「警報」を発令。令和3年1月6日までの警戒を呼び掛けている。
花角英世新潟県知事は同日付けでメッセージ「警報発令に伴うお願い」を発表し、「期間中は
特に慎重な行動をとり、明るい新年を迎えましょう」と県民に呼び掛けた。

新潟県=「警報」発令に伴うお願い

県は来年1月6日までの警戒期間中、次の3点を守って欲しいとしている。
@感染拡大が見られる他都道府県との往来(出張、帰省等)は、改めて必要性を判断し、不要・
不急の場合は控える。
やむを得ず県外へ行く場合は、飲み会や接待を伴う飲食は極力控える。帰省したときは、家
の中でもマスクをする。混雑する時期を避ける。
A年末年始期間中(12月29日〜1月3)は、普段顔を合わせない人(遠方の親戚含む)との飲み
会や食事会は、極力控える(単に会うだけは可)。
B次のイベントを実施する場合は感染防止対策を徹底する。
忘年会、新年会、初詣では
▽体調が悪い場合は参加しない (症状消失後も2日はダメ)
▽オンライン会合を検討する
▽人数を絞る、あるいはなるべく普段から一緒にいる人と
▽短時間で行う(二次会は行わない)
▽距離をとる(斜め向かいに座る等、配置を工夫)
▽マスク、手指の消毒等の感染防止対策を徹底
▽初詣は分散して行う(混雑する時間を避ける)
呼びかけ期間中は特に慎重な行動をとり、明るい新年を迎えましょうとしている。

長岡市の対応=基本マニュアル[冬版]も発表

長岡市はコロナ禍の中、事業者向けに市民生活と経済活動を両立させていくため、事業活動
での「新しい生活様式」を踏まえた感染防止策を徹底。12月8日には「長岡市・商工会議所事
業者向け新型コロナウイルス対応基本マニュアル[冬版]」も発表した。国・県の金融面からの
支援策に対応して、長岡市独自の金融支援策も用意する。
5月から開始の情報提供「新型コロナウイルスQ&Aチャットボット」を「長岡市チャットボットサ
ービス」として行政全般に拡大。これにより電話問い合わせの件数を削減、窓口対応時間の
短縮を図ることにより、迅速な感染症対策を図る。
 明るい新年を迎えるためにも、一段と慎重な行動が認められている。




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長岡市:新型コロナでアンケート調査
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