増え続けるコロナ感染者 長岡市は累計484人

長岡新聞:トップ
社主のプロフイール 
購読の申込みメールでOK。 1か月1851円です。
在宅のライター募集:詳しくは星野まで。(0258−32−1933) (naganews@crest.ocn.ne.jp)
新刊案内『長岡築城物語』、『いい湯めぐり温泉紀行』:『浦上義昭対談集』詳しくはこちら
川柳、俳句、短歌に投稿しませんか:詳しくはこちら
社外記者を募集中:詳しくはこちら

中之島地域成人式
「前例にとらわれずチャレンジを」と激励


 2020年度の和島地域成人式が14日、地域交流館わしまで開催された。北辰中学校を卒業
した23人のうち12人が出席し、1人がリモート参加した。コロナ禍を受け、来賓4人のほかは家
族の参観もなかった。今年度(令和3年度)の成人式は来年度に延期された。
 新型コロナ感染の感染拡大で1年遅れという異例の式典だった。

「長岡ワーカー」という選択肢もある

大滝副市長が代読した磯田市長の「はげましのことば」は、コロナ禍で地方分散が進んでいる
中で、豊かな自然に囲まれた故郷で働く「長岡ワーカー」(注)という選択肢があることを紹介。
「自分のやりたいことに力を注ぐ人が社会を動かす。前例にとらわれず新しいことにチャレンジ
を」と激励した。
 柄澤正三県議は、「インバウンド(海外からの旅行客)による地域活性化」の持論を封印。こ
の夏の全国的な豪雨被害に関連して「大河津分水の大改修など治水対策は人口減少対策の
一丁目一番地なので県として全力でやる」とし、「新しい未来を自分の手でしっかりつかんで欲
しい」と祝辞を述べた。
 最後に新成人を代表して小林哲也さんが、出席できなかった仲間とともにと前置きして、「こ
の和島で共に競い合いながら育った時間を胸に、一人一人が成人としての責任を持ち、自分
たちの人生をよりよくしていくためまい進する」と誓いの言葉を読み上げた。

リモート参加も

 新成人による実行委員会が企画する第2部は、布施貴寛さんの司会で進行。小・中学校時
代の恩師からのお祝いメッセージは、1年前に届いていた手紙と、実行委員が最近撮影した
映像とで紹介された。
北辰中学校恩師の本田和行先生と本田多佳子先生は「人数は少なかったが個性的な生徒ば
かりだった」、「修学旅行が思い出に残る」と回顧、和島小学校恩師の牧真佐美先生からは
「自分の人生は自分が責任を」と、はなむけがあった。
 最後に全員が一言ずつ近況報告をした。「久しぶりに皆と会えてよかった」と喜び、社会人4
年目の就業者は「色んな人から学び、もっと仕事ができる人になりたい」、「今の会社をやめず
にがんばる」。来年は卒業という学生からは「責任を持った社会人になりたい」「長岡にもどって
くる」「就いた仕事をやめずに続けたい」と、それぞれが将来を見つめていた。
 埼玉県からリモート参加の女学生は「皆の顔が見えて嬉しい」と絶えず笑顔だった。
 例年、式のあとは島田小学校跡のレストランで懇親会を開いていたが、今年はこのまま解散
となった。思い出のVTRは機器の不具合で投影できず、早めの終了となった。

編集部注
「長岡ワーカー」=長岡市では、長岡で暮らしながら首都圏企業(本社採用・同待遇)に完全リ
モートワークで勤める新しい働き方「長岡ワークモデル」を推進している。その実践者を「NAG
AOKA WORKER(ナガオカワーカー)」と呼ぶ。長岡の学校にいながら首都圏の企業の仕
事をしたり、長岡の企業で働きながら首都圏の企業で兼業・副業したりすることも含む。





トップへ
 
社外記者を募集中
在宅のまま、長岡市内のイベント等を取材するものです。
ご希望の方は星野まで
メール:naganews@crest.ocn.ne.jp
電話:0258−32−1933 


トップへ
トップへ
戻る
戻る



中之島地域成人式
中之島地域成人式