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安全神話が崩れるのが昨今であろうか。高速道路が崩壊し、新幹線も脱線した。原発が爆発
して、今も故郷へ帰れない人が大勢だ。最近では無人電車が逆走して14人が重軽傷である。 想定外の事件が多発する▼国立感染症研究所(武蔵村山市)は東京五輪・パラリンピックに 備えるため、エボラウイルスを輸入するという。治療薬が無く死亡率が極めて高い病気であ る。だが病原体が手許にあれば、感染者が出た場合に正確で迅速な対応が可能になるとい う。患者の回復状況も確認できるという。だが万一、菌が流出したらどうなるのか▼エボラ出血 熱は1976年、南スーダンで男性が発症、死亡した。男性の近くにいた2人も同様に死亡。さ らに血液や医療器具を通して感染が広がり、284人が感染し151人が死亡した。死亡率は 53%。恐ろしい伝染病として世に知られた▼その後2008年(コンゴ)、11年(ウガンダ)、14年 (ギニア等3カ国)、18年(コンゴ)など、アフリカ諸国での発症が続いている。中でも14年の発 症は3カ国で2万8000人が感染し、1万1000人が死亡。死亡率は約40%と世界保健機構 (WHO)が発表した。だが、有効な治療薬は今も発見できない▼さらに驚くべきことは、同ウイ ルスを細菌兵器にするためテロ組織が治療センターを襲撃。このため国連の医療チームが撤 退する事態もおきた。医学上だけではなく、テロ攻撃のリスクもあって、同研究所の判断には 心配が尽きない▼万一にも外部に流出しないように祈るほかない。(とけいそう)
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