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新型コロナウイルス:長岡で初の感染者
市は対策本部を設置

新型コロナウイルスによる感染が広がっている。東京都で80代(女性)が死亡するなど、21日
だけでも新たに多数の感染者が確認され、ウイルスは終息の気配がない。こうしたなか長岡
市でもようとう感染者が出た。これは、長岡市で初、新潟県内では26人目に当たる。
この事態を受け長岡市(危機管理防災本部)は3月21日、急遽対策本部会議を開催。警戒本
部を新型コロナウイルス感染症対策本部に移行して、封じ込めに尽くすことにした。

陽性は30歳代の男性

長岡市での感染者は30歳代の男性で、居住地は長岡市内。家族も市内に在住している。
男性は3月15日、39℃台の発熱や咳などの症状があり、17日に至ってA医療機関を受診し
た。19日になっても発熱が続き、咳も継続。さらに下痢の症状がでた。このため、再度A医療
機関で受診した。
主治医が総合的に新型コロナウイルス感染症を疑い、長岡保健所の帰国者・被接触者相談
センターに連絡。同センターが受診日程を調整して3月20日、男性は同センター(帰国者・被接
触者相談センター)を受診し検体の採取を受けた。この検体を保健環境科学研究所で検査し
た結果3月21日、陽性が判明し、長岡赤十字病院に入院した。
長岡市は従前の警戒本部を3月21日午後3時30分、新型コロナウイルス感染症対策本部に
移行して対策を強化した。
当面の強化策は平日開設の「新型コロナウイルスに関する市民相談窓口」を健康課内に開設
し、土・日、祝日も開催し、市民の相談に対応する。電話番号は0258-39-7508、開設時間
は午前8時30分から午後5時15分、特に3月21日と22日は午後8時まで開設した。
史庁舎内の感染予防対策強化のため、アオーレ長岡総合窓口、各支所市民生活課の業務に
従事する職員はマスクを着用する、とした。

長岡市長が市民へメッセージ

磯田達伸長岡市長は3月21日、市民へのメッセージ(「市民の皆様へ」)を公表。「ぜひ落ち着
いて、過剰に心配することなく、引き続き、不要不急の外出をお控えいただきたい」と市民に呼
び掛けた。さらに対策本部会議後、「封じ込めを第一目標に取り組む、現時点では感染が爆
発的に広がる状況とは考えていない」と述べた。

長岡市長メッセージ
【市民の皆様へ】
 3月21日、当市において初めてとなる新型コロナウイルス感染者が確認されました。
  現在、新潟県が行動歴や濃厚接触者等について調査を実施しているところです。市民の皆
様には、新しい情報が得られ次第、迅速に情報を提供してまいります。ぜひ落ち着いて、過剰
に心配することなく、引き続き、不要不急の外出をお控えいただきたいと思います。
  換気が悪く、多くの人が密集し、近距離での会話や発声が行われるという、専門家会議が
示した3つの条件が同時に重なるような場を避ける行動をお願いいたします。
  また、これまでどおり、咳エチケットや手洗いなどの感染予防と健康維持に十分にご配慮い
ただきますようお願い申し上げます。
  市民生活と地域経済への影響を最小限に抑えることも考慮しつつ、市民の健康と長岡の医
療を守るために、市内での感染拡大防止に向け、全力で取り組んでまいります。
  市民の皆様、関係者の皆様のご理解とご協力を切にお願い申し上げます。




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