長岡新聞:池田記念美術館で橋本照崇写真展:2022.7.5長岡新聞:「イノベーション都市」実現
を加速:2022.6.19長岡新聞:北越メタル・トピー工業の株主提案に反対決議:2022.6.7長岡新 聞:クマ、イノシシに注意:2022.6.2長岡新聞: 峠 最後のサムライ長岡新聞: 峠 最後のサ ムライ
購読募集(月極めは販売店から毎朝お届けします)、購読料はこちらから
申込みは(0258−32−1933)または (naganews@crest.ocn.ne.jp) 。
個別販売はセブンイレブンで(ここをクリック)
国際刑事裁判所(ICC)がロシアのプーチン大統領に逮捕状を発行した。ウクライナの子ども
たちを「保護」の名目で連れ去るとする大統領令に署名、実行したことが理由である。これまで に70万人以上を拉致したと伝わる。ロシアで教育して10年後はどうなっているのだろうか。ICC はロシアへの同化を狙った「国家ぐるみの拉致」、人的資源の略奪であると断じた▼岸田首相 はウクライナを訪問。「国際秩序を揺るがす暴挙」と述べた。ウクライナの空はロシアの制空権 にあり、飛行機は使えない。まずインドを訪問し、ポーランド経由の陸路と、隠密行動だった。 ゼレンスキー大統領との会談も詳細は伏せられている。だが、「法の支配に基づく国際秩序を 堅持」のため支援を進める意向のようだ▼ロシアの秩序無視の背景には、米国の弱腰があ る。キューバ危機の時、あれほど断固たる姿勢を取った国であるが、ウクライナは遠くなった のだろうか。米国の最近の動きは、腰が引けているとの見方が出てきた。いつまでも今の体制 で良いのかと、漠然とした不安が広がり、国防力強化の声に繋がっているようだ▼首相は今 回の訪問を踏まえ、G7広島サミット(5月)の準備を進めるという。このことが契機に解決の道 筋がつけばよいのだが。桜の季節になり陽気さが満ちているのに、世界は混迷を深めてい る。(とけいそう)
詳しくは星野まで。(0258−32−1933) (naganews@crest.ocn.ne.jp)
|