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牡蠣の生食ほど旨いものはない。二杯酢に浸して食する。だが、万一当たればかなりの苦痛
だ。昔、知人と会食した時、旨い旨いとたくさん食べた。だが知人は翌日から3日ほど、苦しん だという。当方はさほどの支障がなかっただけに、愕然とした▼吉田屋(青森県八戸市)の「煌 めくイクラと大玉ほたて弁当」が人気だ。某社主催のべんとうグランプリで最高賞の金賞を受 賞した。全国から1000点余りの応募からの受賞だ。しかも9年連続という。同社社長は「来年 は10連覇を目指す」と意欲を燃やしていた。写真で見る弁当はいかにも旨そうだ▼だが好事 魔多し。同社の弁当を食べた人が嘔吐や下痢などを起こした。保健所は23日、黄色ブドウ球 菌とセレウス菌による食中毒と断定。同社を営業禁止処分にした。2番目に重い処分という。 再開には保健所の許可が必要だ。原因は売り上げ好調のため、米飯を外注したことによるら しい。冒頭述べた牡蠣も旨いのであるが、当たれば怖い。だからたいていはフライにする。熱 処理すれば安心だ▼それでも生食の魅力には抗し難い。そのような美食家を狙って沖縄の某 社が、牡蠣の陸上養殖に成功した。無菌の海洋深層水を使えば、当たる心配はない。安心し て生食ができる。美食家は今から楽しみだ▼十分な衛生管理のもとに、旨いものをたくさん食 したいものだ。(とけいそう)
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