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(3月7日分)
日本文学研究者のドナルドキーンが死去した。飛び級を重ねたキーンは、16歳でコロンビア大
学に入学。18歳のときに『源氏物語』を読了し、すっかり魅了されたという。20歳で博士号を取 得した。31歳のとき京都大学大学院に留学。ますます研究に磨きをかけた▼業績の一つ『米 百表』の英訳では、その精神を世界に喧伝する。長岡市は1998年、「国際親善名誉市民」の 称号を贈り、その労に感謝した。コロンビア大学では教授になったが、日本への想いがやみが たい。ついにニューヨークの自宅を処分して日本に定住。東日本大震災をきっかけに日本国 籍も取得した▼キーンの日本文学研究は日本の研究者を超えており、2008年には外国人初 となる文化勲章を受章する。日本の古典から現代作家まで、一貫した論評ができる稀有な人 であり、永井道雄(元文部大臣)や嶋中鵬二(元中央公論社長)など生涯の友を持った。谷崎 潤一郎や司馬遼太郎などとの交流も深かった▼長岡市寺泊西生寺のミイラ(弘知法印)に関 する伝承を読み解いたのもキーンである。その一代記を伝える古浄瑠璃『越後国柏崎 弘知法 印御伝記』を柏崎市で、続いで新潟市で復活上演した(2009年)。さらに10年東京、17年大英 図書館でも上演した。潟uルボン(本社=柏崎市)はドナルド・キーン・センターをつくり、キーン の書斎を再現。その人と成りに敬意を払っている(運営=公益?法人ブルボン吉田記念財団) ▼命は有限であることは分かるものの、訃報にはいつも悲愁が籠る。(とけいそう)
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