長岡新聞・悠久録No.1171:「出羽・上山藩の米百俵」

長岡新聞:トップ
社主のプロフイール 
購読の申込みメールでOK。 1か月1851円です。
在宅のライターを募集しています(0258−32−1933:希望の方は星野へ) 
新刊案内『長岡築城物語』、『いい湯めぐり温泉紀行』:『長岡夜話』詳しくはこちら
川柳、俳句、短歌に投稿しませんか:詳しくはこちら

ライター募集
在宅のまま、余暇に文章を書くお仕事です。
余暇を活かして収入を得ることができます。
楽しいですよ。ご希望の方は星野まで

メール:naganews@crest.ocn.ne.jp
電話:0258−32−1933 

悠久録(過去の悠久録はこちら)
長岡新聞・悠久録:令和
新しい元号「令和」が公表になり10日あまり、賛否両論も落ち着いてきた。日常生活に慣れ溶
け込んでくれば、「令和」もよいものだ▼『万葉集』にある「初春の令月にして、気淑(よ)く風和
(やはら)ぎ」からとったとの説明である。月を讃える言葉として令が付いて、風の和らぎを淑し
(よし)とする。字句通りに世の平穏を表現し、安心感がある▼「令」の文字は権能を持って人
を招集し、行動させることである。ここから「号令を発して人を使うこと、命令の意」と諸橋轍次
博士の『大漢和辞典』にある。だからついつい、上意下達を考えてしまう。だがもともとは君主
の命令(みことのり)のこと。高貴であり、尊いことを意味している▼本来の文字は「霊」である。
霊峰、霊場、霊験、霊薬などの使い方で「素晴らしい」「神々しい」などを表したが、「霊」は字画
が多すぎて書くのが面倒である。そこで同じ発音の「令」を使うことにした。そのような背景があ
るからだろう。命令の意があるものの、用例の多くは「令」を付けて尊称とする▼令嬢、令娘、
令息、令夫人、令友など身近には用例が多い。令閣(人の妻を呼ぶ敬称)、令岳(人の妻の父
を呼ぶ敬称)、令人(良い人)などもある。「令」を付けると全てが敬う表現になるようだ。ゆめゆ
め「令夫人」の意味は、家族に命令したがる夫人のことと、理解してはならない▼桜の季節で
ある。夜桜の向こうに満月が見えれば、神々しく輝く「令月」に見えるに違いない。風も和らぐだ
ろう。良い言葉を見つけたものだ。(とけいそう)


フリーのライターを募集しています
メール:naganews@crest.ocn.ne.jp
電話:0258−32−1933 
今のお仕事の合間にできる仕事です。詳しくはココ
購読の申込みも同番号へ
トップへ
戻る