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悠久録(過去の悠久録はこちら)
堀江貴文さん(46)の小型ロケット「MOMO」(モモ)3号機が大樹町(北海道)から打上がっ
た。堀江さんはツイッターに「宇宙は遠かったけど、なんとか到達しました。高度約113`b」と 投稿している▼堀江さんは潟宴Cブドアを興し、ベンチャーの旗手として注目を浴びた。当時、 株式市場で人気を博したものだ。だが株価維持のためか粉飾決算を行い、懲役2年6カ月の 有罪が確定した(2011年4月)。いかにもバブル時代のあだ花のような存在だった▼しかし、 もともとは頭脳明晰。学生時代に勉学の継続よりも実業界を目指して東大を中退しての起業 だった。並みの逸材ではない。刑期を終えた後も、今度は何をするのかと、世間の関心を集め ていた。その新たな事業が宇宙だった▼天気予報やカーナビの位置情報など、生活に密着す る様々な機能は人工衛星が地球をくまなくカバーすることで、成り立っている。だから新しい人 工衛星はこれからも必需品である。しかし現状でのコストは最低数十億円と高い。他の衛星と 相乗りで打ち上げるしかない。年間数百機が打ち上がる一方で、順番待ちも長期にわたる▼ だから安価で小回りのきく小型ロケットは需要が高く、着眼は実に鋭い。打ち上げ場所になっ た大樹町は企画商工課内に航空宇宙推進室を設け、国の宇宙航空研究開発機構(JAXA)を 誘致した(大樹航空宇宙実験場)。町のイベントにはモデルロケットを打ち上げ、ムード作りも 満点である▼民間で初めての打ち上げは、新たな宇宙の幕開けになった。(とけいそう)
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