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悠久録(過去の悠久録はこちら)
悠久録(No.1197)
高齢ドライバーが引き起こす事故が絶えない。先日は87歳が暴走して12人を死傷した。なかで
も青信号で横断歩道を渡っていた母娘の死亡が、涙を誘う。何の落ち度もない母娘に死をも たらしたのは何が原因なのか。周囲は年齢からくる体調の変化を感じていなかったのだろう か。当人はどうなのか▼当人はアクセルが戻らなかった、と話しているという。だがブレーキの 踏み間違いではないのかと、想像する人も多いようである。踏み間違えとなれば身体的な衰え になる。認知症の疑いも出るだろう。まだまだ、と現職を続けることも難しくなるかもしれない。 車の機能に原因を求めれば体力の衰えを糊塗できる。だから巧みな保身に聞こえる▼認知症 は新しい知識が記憶に残らず、昔のことだけが頭に残っていると聞く。思い出話が得意であ り、しかも同じ話を繰り返す。そうした事情をおかしいと感じることができるのは家族であるが、 同乗していた妻はどのように感じていたのだろう▼一方、こうした事故が重なると、高齢者の免 許証返還の声は強まってくる。だが地方では高齢者でも車が欠かせない。車は必需品。返還 に踏み切る人は少ない。高齢者を社会生活から除外するのではなく、車の安全機能に目をむ ける時期にあるのでないか。例えば赤信号になれば、車が自動的に停止する機能を全車両に 付ければよい。速度の上限を抑える機械はすでに存在するではないか▼事故は高齢者だけ でなく若者にも多い。社会制度の中に、そのような安全機能を内在させる時期に来ている。(と けいそう)
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