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悠久録(過去の悠久録はこちら)
原発事故で電力不足が懸念され、節電が叫ばれた。さらに危険防止から廃止の要求が高ま
り、原子力発電は一時期ゼロになった。それでも停電は起きず、いつの間にか節電は忘れら れたようだ▼電気が無くなったらどうするのか、と原発推進派が問うている。電気は必需品で あるから無くなれば、良いことは何も無い。だが本当に不足し、原発が必要になってくるのか。 そのことは幾度検証し直しても良いだろう▼節電タイプの家電が普及し、住宅にもエコ仕様が 登場する。工場も同様である。自然エネルギーの活用では将来的に不足するとの意見がある にしても、普及が進めば変わるだろう。長岡市もバイオ発電事業に熱心だ。とはいえ原発再開 への動きも根強い▼興味ある決算が公表になった。日本原子力発電梶i本社=東京都千代 田区)である。同社は原発専業の電力会社であって電力会社5社(東京、関西、中部、北陸、 東北)に電気を供給する。だが現在原子炉は停止しており、売るべき電力が生じない。当然売 り上げはゼロのはずであるが、決算では概ね1000億円の売り上げがある。震災後の累計で 約1兆円になったという(2019年3月期決算、5月23日公表)▼何故か。電気の供給契約に は基本料金の約定がある。消費がゼロでも売り上げはゼロにならないのだ。5社は連綿として 基本料金を払い続けている。その支払い分は、一般の電気料金に加算して消費者に賦課する 仕組みである。消費者は結果的に原発専業会社を支援している▼世の中には不思議さがい っぱいだ。(とけいそう)
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